センターご案内

西日本こども研修センターあかしとは

西日本こども研修センターあかしは、全国の自治体、児童相談所、児童福祉施設等をはじめとする
子ども虐待対応機関や施設の職員の方々等を対象に、子ども虐待対応に関する高度専門的な研修を行う
国の虐待・思春期問題情報研修センター事業を実施する研修機関です。
神奈川県横浜市に設置された「子どもの虹情報研修センター」に次いで全国2か所目です。

センターの基本理念

私たちは、子どもを権利の主体とする「子どもの権利条約」の理念を基本姿勢とし、
全国の子ども虐待対応機関の指導的立場にある職員等を対象として、
子どもの最善の利益を最優先する支援を行うための専門的知識・実践的支援技術の習得に資する研修を行うことにより、
子ども虐待のない社会の実現を目指します。

研修の考え方

子どもや家庭への支援における高度な実践力を有する指導者を育成し、全国的なネットワークを形成するとともに、
新たな知見や技術の普及を通じて、わが国における子ども虐待及び思春期問題への支援の質の向上を図ります。
その目標に向かって、受講者と講師・助言者等が共に学びあい、
現場の実情に応じた適切な対応を工夫し作り上げていくための研修を実施していきます。

  • 子ども虐待対応機関の指導的立場にある職員等を対象に、高度専門的な知識や技法の習得を通じて、指導者としての資質の向上を図ります
  • 受講者個人の資質向上のみならず、受講者が所属する機関や地域の子ども家庭支援の対応力向上に資する研修を行います
  • 全国の子ども虐待対応機関や子ども家庭支援活動を行う関係者との情報交換を密にし、最新のニーズに対応していきます
  • 子ども虐待対応機関が抱える課題の解決に資する研修を行います
  • 機関内および地域における多職種・多機関の連携や組織づくりに資する研修を行います
  • 子ども虐待対応機関職員等の業務に対する意欲の向上に資する研修を行います
  • 研修の効果を検証し、質の向上に活かしていきます
  • 研修の成果を広く発信してわが国の子ども虐待に対する理解の向上や地域における子ども虐待防止の取組の機運醸成を図ります

ごあいさつ

 西日本こども研修センターあかしは、2019年4月に設立されました。国の虐待・思春期問題情報研修センター事業のうち、児童虐待対応機関で指導的立場にある職員等を対象に研修を行います。横浜市にあります「子どもの虹情報研修センター」(2002年設立)に続く全国で二番目の機関です。全国の関係者の長年の願いを受けて、国と明石市のご尽力で実現しました。

 わが国は、児童虐待防止法を制定(2000年)して、子ども虐待への国をあげての取り組みを始めました。その結果として、想定を超える数の被虐待児に社会の手が届くようになり、子どもの辛い体験や人生を知ることになりました。そして、虐待の発生を予防し虐待死を減らすための妊娠期からの親支援や、子ども時代を被虐待等の逆境で育った親の今の子育て支援や、虐待を受けた子どもの心身の回復や育ちを守る取り組みが始まりました。わが国でも、世代間伝達を断つための挑戦が本格化し始めました。これは、虐待された子どもとその家族の人生を守る取り組みであり、すべての子どもや家族の人生を豊かにすることにつながる活動でもあります。これらを行うには、関係者の専門性向上が必須です。虐待の発生機序、子どもへの影響、虐待する親等への理解を深め、発生予防・再発予防、傷ついた子どもの回復、逆境で育った親の育児支援、これらに取り組む地域づくり…等々を担うための専門性を育成していかなければなりません。

 西日本こども研修センターあかしは、最前線で子どもと家族の支援に携わる方々に対し、高度専門的な知識と技法を身につけていただくため、実践的なニーズに対応した研修を実施していきます。法的介入期から予防・支援期に入ったわが国では、子ども虐待対応の関係機関・関係職種が一気に広がっていることから、こうした多くの機関・職種の専門性向上のための研修を行います。そこでは、わが国より30年以上早くこの問題に取り組んできた海外の知見から学び、わが国のこれまで20年の実践や気づきを交流しあい、今後のより良い取り組みへと挑戦しあう場になることを目指します。そのために、わが国の第一人者の講師陣や、各地のリーダー達のご協力をいただいて、現場でご活躍の受講者と共に取り組んでいきます。また、運営委員会で関係団体からのご意見をいただきながら研修を企画してまいります。


センター長 小林 美智子

施設のご案内

(大研修室)
主に講義形式の研修に使用する研修室です。

(研修室)
主にグループワーク形式の研修に使用する研修室です。

(閲覧スペース兼ラウンジ)
開架書庫の書籍の閲覧や研修生同士の情報交換に使用するスペースです。

運営委員会

運営委員会とは

国が定める児童虐待防止対策支援事業実施要綱に基づき、西日本こども研修センターあかしの事業を円滑かつ効果的に実施するため、センター長の諮問機関として、事業計画の検討及び事業実施上の諸問題についての協議を行います。

委員会は、学識経験者、国、明石市、全国の虐待問題等対応機関関係者、研究者等下記の機関の代表者で構成されています。

運営委員会委員の機関等

  • 兵庫県こころのケアセンター
  • 日本弁護士連合会
  • 兵庫県立尼崎総合医療センター
  • 全国児童自立支援施設協議会
  • 全国児童相談所長会
  • 全国児童養護施設協議会
  • 全国社会福祉協議会
  • 全国児童心理治療施設協議会
  • 全国乳児福祉協議会
  • 全国保健所長会
  • 全国母子生活支援施設協議会
  • 全国国公立幼稚園・こども園長会
  • 保育三団体協議会
  • 全国連合小学校長会
  • 全日本中学校長会
  • 日本子ども虐待防止学会
  • 日本産婦人科医会
  • 日本児童青年精神医学会
  • 日本小児科学会
  • 日本知的障害者福祉協会
  • 日本公認心理師協会
  • 日本精神保健福祉士協会
  • 日本社会福祉士会
  • 日本看護協会
  • 大阪家庭裁判所
  • 明石市

オブザーバー

  • 厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課
  • 文部科学省初等中等教育局児童生徒課
  • 警察庁生活安全局少年課
  • 子どもの虹情報研修センター

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